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カテゴリ:book( 5 )


2013年 01月 05日

料理通信2013年2月号

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『コーヒーとスイーツ』
わたしはどちらも,飲まない・食べない日はありません.

必ず毎日コーヒーを飲みますし,
スイーツを食べます.

食のカテゴリでは,どちらも嗜好品の王様のようなもの.
人の数だけ好みがあり,人の数だけ好きなポイントも違います.

顔が好みでないといって,見ず知らずの人を罵倒することなど絶対に無いにもかかわらず
「食の好みが違う」ということが議論のタネになりやすいのも,
嗜好品ならではでしょうか.

良いか悪いかでなく,好きか嫌いか.
終わりがないなあ,と思います.

終わりはないと思うけれど,「始まり」というかそれを好きになったきっかけはあります.




子供の頃,母と買い物に出かけたときのこと.
「今○○時○○分,『××』のバタールが焼き上がる時間だから行きましょう.」
と言うのです.
で,行ってみると,強烈な小麦の香りを放ち,ピキピキと音のする,
バターをしたたらせたバタールが
本当にちょうど店の奥から売り場に出てきたわけです.

急かされて車に戻り,母とふたりで食べたバタールの旨かったこと!

(ああ,旨いと思うものには温度や柔らかさや香りが,こんなに重要なものなのか!)

と思ったのがきっかけです.
コンビニの袋パンがパンのイメージだった子供が,
「焼き上がる時間にパンを買う」という行為が,
「大人しかできない知られざる行為」のような気がして
優越感を覚えたことも大きいのかもしれません.

その後,場所や人,食器やパッケージなどありとあらゆるものが
要素になるということを知り,食の奥深さの前にひるみながらも進もうとしているわけです.
(どこへ…?)

…ということで,今回の料理通信は
コーヒーとスイーツの飽くなき探求と
パティシエ達がその道に入るきっかけの多くである「母の味」の両方が
盛り込まれていて,面白いです.
もちろんそれ以外も.

そんな料理通信2月号は,
日曜繰り上がって5日土曜日発売です.

お宝食材さがそーっと.
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by 3_4_5 | 2013-01-05 23:24 | book
2011年 11月 01日

神保町ブックフェスティバル

学術書の類は,やや高価なのがたまにきず.
もちろん,その価格になる理由はわかりますし
だからこそ余計にほしくなるわけです.

ぐっと優先順位を落とされがちな種類の本達も,
こちらでなら掘り出し物が見つかります.

正直に言うと,「古本」は嫌いです.
新しい本が好き.
本は,誰の手にも触れていないものを自分でめくる楽しみが欲しいのです.
(歴史的な価値のあるものは別ですが)

神保町というと古本のイメージですが,
ブックフェスティバルでは版落ちや倉庫に眠っていたものなども出ています.

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残念ながらこの日は時間が無くて見つかりませんでしたが,
内容の面白さとは別の次元で本を楽しむ,良いイベントです.

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この屋台,書店,書店,書店.
すべて書店の出店です.

神保町のすみずみまで書店がならびます.

学術書(わたしは特に数学)愛好家には,
たまらない書物の数々,宝の山.
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by 3_4_5 | 2011-11-01 23:50 | book
2011年 09月 20日

法律入門 判例まんが本〈4〉憲法の裁判100





9月のNHK『仕事学のすすめ』のテーマが「“司法試験流” 知的生産術」。
なんと、資格界では知らない人はいないであろうあの伊藤真先生が出演なさっている。

わたしも学生時代に少々お世話になったことがあるので、
かなり懐かしく、頼もしく拝見している。

その伊藤真先生が、『一人一票実現国民会議』をサポートされていると知りました。
人権に関して、少し復習をしたいと思うものの
「判例百選」を読むのは『違う』し、基本書を開くのもなかなか難しい…
と思っていたところへまんががあったので、手に取ってみた次第。

源氏物語でいうところのあさきゆめみしとは異なり、
漫画自体のクオリティは低いものの(キャラクタが吹き出しで説明しているだけに近い)
ざっと憲法にまつわる判例を思い出すのには十分。
簡単な判旨のまとめも活字でついています。

「猿払事件」なんていう懐かしい字面も、
さっとあらすじを思い出すことが出来るようになりました。
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by 3_4_5 | 2011-09-20 01:37 | book
2011年 09月 13日

科学的とはどういう意味か



まずは、理系と文系の違いから語られる本書。
算数をはじめとする理系の科目(あるいは事象)を、
「わからない」からといって考えることをやめてしまうのは危険ですよと続く。

しかし、これはやはり理学に困らなかった人にしか納得できない内容でないか。
いくら待ったって、算数ができるようにならない人間は思うより多い。
そこで著者は、教える側も「あきらめるな」というのだけれど、
はて、本当に読んで理解してもらいたい文系人間に分かってもらえるだろうか。

我々(わたしは数学専攻だったので理系ということになる)が、
日々数字で理解している事柄を、まったく実感していない人種がいるとして
その隔たりは思うより遥かに大きいのではないかと思う。

「宇宙の広さがa×10の15乗㎥!? わはは、桁が違いすぎるよ。少なくとも10の70乗は超えるでしょ。」

今日、理系人間とした会話の一部です。
光の速さや、宇宙の膨張率、立方メートルという単位に対する大きさの感覚、
これら、理系人間が常識として認識している事柄を
どのような道筋で考えて実感しているのかを
はたして文系の人間と共有しなければならないのでしょうか。

理解できないことを、突き放したりバカにしているのではありません。
「共有」の必要性は無いと考えるのです。

著書は、すべての人が数字の把握をできなければ危険だと言いますが
わたしは役割を分担すれば良いのではないかと思っています。

確かに、国や権力にその役割を任せてしまった結果、危機を招くのだというのもわかります。

しかし一方、できる人間が「良心を持って」動かす方が有効なのではないかとも考えるのです。
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by 3_4_5 | 2011-09-13 23:12 | book
2011年 09月 06日

料理通信2011年10月号

料理通信の好きなところ。
いっぱいあります。
小学生の頃、大きな国語の教科書を音読したときのように
両手で持って表紙を眺める雑誌なんて他に無い。

特に今月号には特別な思いがあり、いつもよりゆっくりと眺めています。

毎度センスの良さに唸るグッズの連載からの、
編集長自らによる『クリエイション魂』は必読。
「ネタ本」といいながら、数年後も色あせない資料として残りそう。

特に、アメリカのレシピは「あり得ない」くらいおおざっぱなのを知っている。
(約2年間、アメリカ料理を勉強していたから。)
にもかかわらず、「翻訳しました」感が無い。
単位の換算や、微妙な表現(「角切り」や「みじん切り」など)は
大変だったのではないかなと思う。

第2特集は、豆。
大好きなクンバ・ドゥ・ファラフェルや、
ありそうで無い、豆レシピが満載。
楽しすぎる、やっぱり!

と、ところで…。

『NEW OPEN』のJASMINEは3月のオープン…。
ちと遅く無いですか??
あえてかしら??

***

ちなみにこちらは、p015にも出ている
自由が丘ベイクショップの浅本さんのご自宅でのホームパーティーでのひとこま。

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引っ越し直後にも関わらず、自分の好きなものがたっぷり!

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インテリアやBGMだけでなく、器やキッチン回りのお道具まで
すべてが完璧!!
日本なのに、THE日本家屋なのに、このアメリカっぷりたるや!
表紙にまぎれていてもわからないくらいでしょう?

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本当に、空間を作り出す天才。

料理通信ONLINE
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by 3_4_5 | 2011-09-06 23:50 | book